どのような雑貨販売のネットショップをオープンしてゆくのか?
カラーミーに用意された豊富なテンプレート(雛形)の中からお店のデザインを決定したら、次は各商品ページを個別に作成していかなければなりません。
ショップ内で販売する商品の仕入れや、その画像写真と商品の詳しい説明文等に関しては、あなた自身で作成してゆかなければなりません。
雑貨商品の仕入れに関しては、このサイトの 商品の仕入れ方法 の項で国内および海外を含めて、詳しく解説していますのでそちらを参考にしていただければ結構です。
実際に問屋街を回ってお気に入りの商品を探したり、ギフトショーなどの展示会に行ってメーカーの担当者と話をしてみるなどして、あなたが販売したい商品を自分の足で見つけてくることも楽しいもんです。
実際にリアルな雑貨ショップを開業させた後に、ネットショップをオープンする場合は、お店の在庫商品をそのままネットショップにも掲載してゆけばよいのですが、現在はまだ会社勤め等を継続中で、まずは副業で雑貨ネットショップを始めたい方にとっては、雑貨商品を仕入れて在庫を抱えることは金銭的なリスクとなります。
「大好きな雑貨を取り揃えたネットショップをオープンしたいけれども、今の仕事をやめてまで起業する勇気はないので、できればリスクの少ない副業として始めたい。
将来的に軌道に乗って順調に売上を伸ばせてゆけるようになれば、そちらを専業で独立できれば…」というように考えられている方や
「今のところはとりあえず、副業として毎月、いらかの副収入を得ることができれば良い」と考えられている方々に、金銭的リスクをできるだけ軽減した方法で、あなたの雑貨ネットショップをオープンして、運営してゆくことも可能です。
取り扱う雑貨商品の値段帯にもよりますが、雑貨店を運営してゆくうえで、一番大きな金銭的負担となるのは在庫商品の仕入です。
ネットショップではなく、リアル店舗を運営してゆく場合には、商品が売れる、売れないにかかわらず雑貨ショップを常にある程度の商品を並べておかなければなりません。
例えば、あなたの自宅の近所に新たに雑貨ショップがオープンしたとします。
雑貨大好きなあなたは、早速そのお店を訪れて、ワクワクしながら一歩店内に入ってみると、お店のなかには商品がまばらに並んでいるだけ…
というような状態であったならば、あなたはそのショップにどういう印象を持たれますか? たぶん足早にお店を出て、二度とその雑貨店を訪れることはないでしょう…
このようなお店では、ハッキリ言って商売にはなりません。儲けは二の次と考えて、自宅店舗を趣味半分でやられているようなお店でなければやってはゆけません。
通常このような状態が続けば1年後には、そのお店はなくなっているでしょう。
そのようにならないためには、扱う雑貨商品の傾向とお店の広さにもよりますが、オープン時に最低でも100万円以上の在庫金額が必要になります。
リアルな実店舗の場合、訪れたお客さまにショッピングを楽しんでもらうためにも、ある程度の商品量は絶対に必要となります。
特に雑貨を販売するショップの場合は、○○が必要だから来店してくれる目的買いのお客さまよりも、商品を手に取って、見て楽しんで気に入って買ってくれるという衝動買いのお客さまの割合が断然多い業種なのです。 ある程度の商品在庫=金銭的リスクを抱えていないと商売にはなりません。
しかしネットショップの場合は、サイト上のショップページにはたくさんの雑貨商品を取りそろえておきながら、実際には全ての商品を仕入ておかなくても立派にお店をオープンしてやってゆけます。
例えば、5色展開のインテリア雑貨を取り扱う場合、売れ筋の1色だけを仕入れておいて、他の4色はお客さんからの注文が入ってから発注(仕入)することが可能です。
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